自転車をカスタマイズ8 オリジナルサドルの評価&紅葉の長谷院

- 2021/12/05 (日)
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ポタリング車両カスタム'21
※今回は、今使用しているRENAULT(ルノー) ULTRA LIGHT7 TRY143のオリジナルサドルの乗り心地を、津島街道(愛知県)の新川橋西詰から「長谷院」、そして「甚目寺観音」までの区間を乗ってみたので、その評価をしてみたいと思います。
また、今年購入したコンデジ「サイバーショット DSC-HX99」で途中の紅葉も撮影しましたので、それも合わせてUPしていきます。
今回は一応ポタリングの記事なのですが、サドルの評価やデジカメのセッティングを変更した撮影記事なので、【ポタリング車両カスタム'21】のカテゴリで分類しております。

◇それでは美濃路の清須川護陣屋からポタリング開始
◆新川橋西詰の清須川護陣屋
・ここは【美濃路(清須)散歩'20】カテゴリーの『美濃路(清須)散歩4 須ケ口駅前~清須川護陣屋』の記事で立ち寄った「清須川護陣屋(新川橋橋詰ポケットパーク)」です。

右の標柱には「左 つしま道」と刻まれていた
・サドルはルノーオリジナルの物に変更しております(やや小さくて座面が硬いもの)

・「清須川護陣屋」の南側数十メートルの所にて

(小さな標柱がある)
・『是よりつしま道』

・奥には津島街道の説明書きがありました


・津島街道はここから津島までの街道とのことでした

途中は堀江観音(長谷院)、甚目寺観音があって津島神社へ至るとのこと。
・これは古い地図のようだ。弘化2年(1845年)

今回はこの旧津島街道を通って「長谷院」へ、そしてその先の法界門橋を渡って「甚目寺観音」へ行きます。(まずは長谷院へ、距離は1㎞弱でした。)
◆堀江山長谷院(ちょうこくいん)
天保3年(1832)に西堀江に再建され、同5年(1834)に第10代尾張藩主斉朝の寄進によって多宝塔と仁王門が建立された。尾張三十三観音第二番札所として「堀江の観音様」として親しまれている…との事
・最初に昔の「長谷院」の雰囲気を紹介 (尾張名所図会・長谷院より)

「尾張名所圖會」は江戸時代末期から明治時代初期にかけて刊行された尾張国の地誌です
今回は絵の中央下やや右の山門(仁王門)から入って左奥の本堂前まで行き、多宝塔(中央やや右の二重の塔)を周って順に撮影をしました。
◎前回は2020年4月にカテゴリ【美濃路(清須)散歩'20】の 『美濃路(清須)散歩3 名鉄須ケ口駅~長谷院』で桜の咲いている時期に来ましたが、今回は2021年11月下旬なので紅葉となっていました。
・長谷院に到着すると、そこは仁王門の朱色と背景には銀杏の黄色。

・左側には赤いもみじらしき木が見えます

・赤いもみじと朱色の仁王門、さらに銀杏の黄色も一緒に含めて撮影。

(門の両側には仁王像が建っているんですが、よく写っていませんねえ。)
・南門(仁王門)から中に入った所で石仏群を撮影。そこは一面の銀杏の落ち葉。

(意外と良い配色だったのでびっくりしております)
・さらに奥には多宝塔が見えます

・春に来るのもいいけど、秋はもっといいかもしれない。

・せっかくなので境内をパノラマで撮影しました(右側が最初に入った仁王門)

左奥には神社の鳥居が写っています
(残念ながら背景の露出がややオーバーになってます…)
・帰り際に再度多宝塔を撮影

このあとは甚目寺観音へ移動しますが、今回はここまでです。
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* オリジナルサドルと新しいスリックタイヤSR076の評価
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◇前に乗っていた自転車(DEEPER)のサドルとの比較

(上が今まで乗っていた普通のサドル、下が今回のTRY143のオリジナルの薄型軽量サドルです)
★サドルの乗り心地について(その1)
今の自転車「ルノーウルトラライト7 TRY 143」を購入した際に、すぐにサドルを交換してます。前の折畳自転車のサドルと比べるとこのルノー車のはかなり硬かったので、すぐに前のやわらかいものと取替。その後そのまま乗っていたけど、今回オリジナルのサドルの評価をする為に、購入時のサドルに一時的に戻してポタりました。
【乗ってみた結果】→ やっぱり硬いので無理だった
自転車に乗ってしばらくはなんとかなったけど、500m位走るとおしりを前後左右に少しずらさないと硬くて乗っていられなくなった。
このサドルしかなければ、ハンドル位置を低めにして前輪に体重をかけて乗るスタイルにして、サドルにかかる荷重を減らすしかないかも。
サドルを買い替える事が出来るのならば、出来れば350g以上のものを購入した方が良いと思う。それなりに軟らかいものが手に入るので、普通に乗れるようになると思う。
★サドルの乗り心地について(その2)
前にも書いたけど、タイヤが細いものは乗り心地が硬くなります。この自転車はTRY143オリジナル軽量スリックタイヤ(14×1.35インチ)からスリックタイヤSR076(14×1.75インチ)に変更しております。その為普通の自転車と乗り心地はほとんど変わってません。でも今回はサドルが硬く感じたので、タイヤがやわらかいからといってサドルの硬さが和らぐ事は無いという結果でした。
■今回分かった事
①腰が痛いと感じた時は、タイヤの硬さが原因の可能性が高い。
②お尻が痛いと感じた時は、サドルの硬さが原因の可能性が高い。
★スリックタイヤSR076の評価
■ルノーのオリジナルのタイヤ(14×1.35インチ)からSHINKOのスリックタイヤSR076(14×1.75インチ)に変更した後の評価です
①やや幅広のものになったことで走行安定性が出てきた
②乗り心地が柔らかくなったので腰の痛みが出なくなった
タイヤの重さがやや増したけど、乗り心地とか走行安定性が良くなったので良かったと思っている。今後、元のタイヤには戻すことは無いと思う。但し、今の幅と同じ位で軽量のものが発売されればそれに変えることはあるかもしれません。
■スリックタイヤって何
これは溝が少ないタイヤのことです。雨天時は滑りやすいとも言われていますが、基本的に晴れの時しか自転車に乗らないのであまり気にしてません。で、前の自転車のノーマルタイヤと今使用しているスリックタイヤでどう違うのか書きたかったけど、実は違いがほとんどわからない。なんとなく溝が少ないタイヤの方がスピードが出やすかった気がするけど、そんな気がする程度の違いでした。ポタリングでの短い走行距離、ママチャリ程度の走行速度の条件では違いはほとんどわからないと思う。
編集後記
◎だれもいない寺社
長谷院では誰ともすれ違うことはなかった。あと、人の声がしないのは結構心地が良いもんだ。最近は人の多い所へ行って撮影をしていたので落ち着くことがあまりなかったが、ここでは静かに時間を気にすることなく撮影が出来てとても良かった。
◎一眼を持ってくれば良かった
こんなにいい景色が撮れるんだったら、いつもの一眼(G7)も持ってくれば良かった。(T﹏T)
次回は『自転車をカスタマイズ9 コンデジで紅葉の甚目寺観音を撮影』です
また、今年購入したコンデジ「サイバーショット DSC-HX99」で途中の紅葉も撮影しましたので、それも合わせてUPしていきます。
今回は一応ポタリングの記事なのですが、サドルの評価やデジカメのセッティングを変更した撮影記事なので、【ポタリング車両カスタム'21】のカテゴリで分類しております。

◇それでは美濃路の清須川護陣屋からポタリング開始
◆新川橋西詰の清須川護陣屋
・ここは【美濃路(清須)散歩'20】カテゴリーの『美濃路(清須)散歩4 須ケ口駅前~清須川護陣屋』の記事で立ち寄った「清須川護陣屋(新川橋橋詰ポケットパーク)」です。

右の標柱には「左 つしま道」と刻まれていた
・サドルはルノーオリジナルの物に変更しております(やや小さくて座面が硬いもの)

・「清須川護陣屋」の南側数十メートルの所にて

(小さな標柱がある)
・『是よりつしま道』

・奥には津島街道の説明書きがありました


・津島街道はここから津島までの街道とのことでした

途中は堀江観音(長谷院)、甚目寺観音があって津島神社へ至るとのこと。
・これは古い地図のようだ。弘化2年(1845年)

今回はこの旧津島街道を通って「長谷院」へ、そしてその先の法界門橋を渡って「甚目寺観音」へ行きます。(まずは長谷院へ、距離は1㎞弱でした。)
◆堀江山長谷院(ちょうこくいん)
天保3年(1832)に西堀江に再建され、同5年(1834)に第10代尾張藩主斉朝の寄進によって多宝塔と仁王門が建立された。尾張三十三観音第二番札所として「堀江の観音様」として親しまれている…との事
・最初に昔の「長谷院」の雰囲気を紹介 (尾張名所図会・長谷院より)

「尾張名所圖會」は江戸時代末期から明治時代初期にかけて刊行された尾張国の地誌です
今回は絵の中央下やや右の山門(仁王門)から入って左奥の本堂前まで行き、多宝塔(中央やや右の二重の塔)を周って順に撮影をしました。
◎前回は2020年4月にカテゴリ【美濃路(清須)散歩'20】の 『美濃路(清須)散歩3 名鉄須ケ口駅~長谷院』で桜の咲いている時期に来ましたが、今回は2021年11月下旬なので紅葉となっていました。
・長谷院に到着すると、そこは仁王門の朱色と背景には銀杏の黄色。

・左側には赤いもみじらしき木が見えます

・赤いもみじと朱色の仁王門、さらに銀杏の黄色も一緒に含めて撮影。

(門の両側には仁王像が建っているんですが、よく写っていませんねえ。)
・南門(仁王門)から中に入った所で石仏群を撮影。そこは一面の銀杏の落ち葉。

(意外と良い配色だったのでびっくりしております)
・さらに奥には多宝塔が見えます

・春に来るのもいいけど、秋はもっといいかもしれない。

・せっかくなので境内をパノラマで撮影しました(右側が最初に入った仁王門)

左奥には神社の鳥居が写っています
(残念ながら背景の露出がややオーバーになってます…)
・帰り際に再度多宝塔を撮影

このあとは甚目寺観音へ移動しますが、今回はここまでです。
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* オリジナルサドルと新しいスリックタイヤSR076の評価
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◇前に乗っていた自転車(DEEPER)のサドルとの比較

(上が今まで乗っていた普通のサドル、下が今回のTRY143のオリジナルの薄型軽量サドルです)
★サドルの乗り心地について(その1)
今の自転車「ルノーウルトラライト7 TRY 143」を購入した際に、すぐにサドルを交換してます。前の折畳自転車のサドルと比べるとこのルノー車のはかなり硬かったので、すぐに前のやわらかいものと取替。その後そのまま乗っていたけど、今回オリジナルのサドルの評価をする為に、購入時のサドルに一時的に戻してポタりました。
【乗ってみた結果】→ やっぱり硬いので無理だった
自転車に乗ってしばらくはなんとかなったけど、500m位走るとおしりを前後左右に少しずらさないと硬くて乗っていられなくなった。
このサドルしかなければ、ハンドル位置を低めにして前輪に体重をかけて乗るスタイルにして、サドルにかかる荷重を減らすしかないかも。
サドルを買い替える事が出来るのならば、出来れば350g以上のものを購入した方が良いと思う。それなりに軟らかいものが手に入るので、普通に乗れるようになると思う。
★サドルの乗り心地について(その2)
前にも書いたけど、タイヤが細いものは乗り心地が硬くなります。この自転車はTRY143オリジナル軽量スリックタイヤ(14×1.35インチ)からスリックタイヤSR076(14×1.75インチ)に変更しております。その為普通の自転車と乗り心地はほとんど変わってません。でも今回はサドルが硬く感じたので、タイヤがやわらかいからといってサドルの硬さが和らぐ事は無いという結果でした。
■今回分かった事
①腰が痛いと感じた時は、タイヤの硬さが原因の可能性が高い。
②お尻が痛いと感じた時は、サドルの硬さが原因の可能性が高い。
★スリックタイヤSR076の評価
■ルノーのオリジナルのタイヤ(14×1.35インチ)からSHINKOのスリックタイヤSR076(14×1.75インチ)に変更した後の評価です
①やや幅広のものになったことで走行安定性が出てきた
②乗り心地が柔らかくなったので腰の痛みが出なくなった
タイヤの重さがやや増したけど、乗り心地とか走行安定性が良くなったので良かったと思っている。今後、元のタイヤには戻すことは無いと思う。但し、今の幅と同じ位で軽量のものが発売されればそれに変えることはあるかもしれません。
■スリックタイヤって何
これは溝が少ないタイヤのことです。雨天時は滑りやすいとも言われていますが、基本的に晴れの時しか自転車に乗らないのであまり気にしてません。で、前の自転車のノーマルタイヤと今使用しているスリックタイヤでどう違うのか書きたかったけど、実は違いがほとんどわからない。なんとなく溝が少ないタイヤの方がスピードが出やすかった気がするけど、そんな気がする程度の違いでした。ポタリングでの短い走行距離、ママチャリ程度の走行速度の条件では違いはほとんどわからないと思う。
編集後記
◎だれもいない寺社
長谷院では誰ともすれ違うことはなかった。あと、人の声がしないのは結構心地が良いもんだ。最近は人の多い所へ行って撮影をしていたので落ち着くことがあまりなかったが、ここでは静かに時間を気にすることなく撮影が出来てとても良かった。
◎一眼を持ってくれば良かった
こんなにいい景色が撮れるんだったら、いつもの一眼(G7)も持ってくれば良かった。(T﹏T)
次回は『自転車をカスタマイズ9 コンデジで紅葉の甚目寺観音を撮影』です
